プチプラブランド

merlot(メルロー)はどんなプチプラブランド?

merlot(メルロー)

カジュアルでナチュラル、つまり、リラックス感があって大人可愛い服が欲しい。

そんな時は、merlot(メルロー)をチェックしてみるとよいでしょう。

30代アラサー女性向けのアイテムがいっぱい揃っています。

merlotは、一度閉鎖され、リニューアルされたブランドです。

より良いブランドとなって帰ってきた、merlotについて、今回は解説していきたいと思います。

merlot(メルロー)とは

merlot(メルロー)は、ガーリー/レトロなムードにユーモアを添えた世界観で知られるレディースファッションブランド。

「カワイイはオモシロイ」という精神を軸に、日常で着られる可愛げと小さな遊び心を両立させたアイテムを展開してきました。

2020年に公式オンラインストアの無期限休店を経て活動を休止しましたが、その年の秋に新体制で再始動。

リニューアル後は、従来のガーリーさを残しながらも“おとな可愛い”へチューニングし、ZOZOTOWNを中心に再展開しています。

  • 休止前:丸襟・レース・セーラー・ノスタルジック柄など、キャッチーな「可愛い記号」を幅広く提案。
  • 2020年:無期限休店→同年秋に再始動。運営体制を刷新し、販路はEC(特にZOZOTOWN)中心に再構築。
  • 再始動後:可愛さの配分を調整し、配色・素材・シルエットで大人に馴染む方向へ。トラッドやちょっぴりモードの要素を混ぜた“おとな可愛い”が現在の基調。

merlot(メルロー)のアイテムの価格帯は?

数千円レンジが中心で、トレンドの“お試し買い”とベーシックの“買い足し”を両立しやすい設定。

セールやクーポン施策が入りやすく、シーズン終盤はさらに手に取りやすくなるのが通例です。

  • トップス:2,000〜3,500円前後(カットソー/ブラウス)。
  • ボトムス:2,500〜4,500円前後(テーパード/マーメイド/プリーツ等)。
  • ワンピース:3,000〜5,000円前後(ティアード/セーラー襟/Iライン等)。
  • ライトアウター:5,000〜8,000円前後(ショートコート/カーディガン/Gジャン系)。
  • 小物:1,000〜3,000円台(ソックス・ベレー・トート等)。

merlot(メルロー)のテイストの特徴

1)DNAはそのまま:ユーモア/ハッピー/レトロ感

ブランドの根幹である「楽しさのある可愛げ」は継承。

丸襟・セーラー・配色衿・小花柄・ギンガム・レースといった“メルローらしさ”は今も随所に残っています。

2)おとな可愛いへ微調整:ちょっぴりモード&トラッド

甘さは配色とシルエットで中和。ネイビーやグレー、ボルドー、チャコールなどニュアンスのある深色を軸に、プレッピー/カレッジ風のディテール(タータン、セーラー、ボウタイ等)をミニマルに仕立てる提案が増加。

写真映えとTPO適合のバランスが取りやすくなりました。

3)素材選び:写真映え+扱いやすさ

落ち感のある布帛やマットな合繊、軽めのニットなど、しわになりにくく家庭洗濯しやすい素材を多用。

可愛げは保ちつつ、デイリー運用でストレスになりにくい生地選定が基本です。

4)シルエットと見え方:細見えのしかけ

Iライン/セミフレア/マーメイドを主軸に、センタープレスや縦切替、前後差ヘム、ウエスト後ろゴムなど、体のラインを拾いにくく“ラクにきれい”を実現するパターンワークが標準装備。

5)カラー設計:ニュアンス基調で“盛りすぎない”

アイボリー、グレージュ、モカ、ネイビー、チャコールなど大人に馴染む色が中心。

強い原色はポイント使いにとどめ、30代でも取り入れやすい落ち着いた配色に。

merlot(メルロー)の代表アイテム傾向

  • セーラー襟ブラウス/ワンピ:メルローらしさを象徴する定番。大人向けに襟幅や配色を控えめに調整。
  • ティアードワンピ:甘さを抑えた段数・丈感で、1枚で華やぐ“便利枠”。
  • マーメイド/プリーツ/センタープレス:縦ラインを強調し、可愛げと細見えの両立を狙うボトム群。
  • トラッド寄りライトアウター:ショートコートやカーディガンで、ベーシックに“ひとクセ”を加える。
  • 小物(ベレー・トート・ソックス):シンプル服に“メルロー味”を足すアクセントとして有効。

merlot(メルロー)はどのくらい30代女性に合うのか

理由1:TPOを横断できる「盛りすぎない可愛げ」

通勤・送迎・週末のお出かけ・軽いオケージョンまで、配色と装飾のさじ加減が絶妙。

可愛いのに“幼く見えにくい”ため、30代のリアルな生活動線に馴染みます。

理由2:価格×更新スピードで“失敗許容度”が高い

数千円中心の価格は、似合うか不安な新ディテール(シアー、ボウタイ、カラー衿など)を試しやすく、必要なときに必要なだけ鮮度を足しやすい。

ワードローブの小刻みなアップデートに向きます.

理由3:体型変化への目配り(ラクにきれい)

二の腕を包む袖丈、ウエスト後ろゴム、縦ライン強調など、30代以降の“気になるポイント”に効く仕立てが多い。

過度なオーバーサイズに頼らず、すっきり見せるのが上手です。

理由4:スタイリングの編集がしやすい

ベースがニュアンスカラーのため、手持ちのベーシック(紺ブレ・白シャツ・プレーントゥ等)と繋ぎやすい。

メルローの可愛げを“引き算”しながら大人に寄せるアレンジが容易です。

理由5:EC中心=時短で完結

ZOZOTOWNを中心にラインナップを追いやすく、レビュー/着用画像を参照しながら短時間で意思決定がしやすい。

忙しい世代にとってアクセス性が高いのも強み。

まとめ

merlotは、休止を経たリニューアル後も“可愛いの楽しさ”というDNAを保ちながら、配色・素材・シルエットを大人に馴染む方向へ微調整したブランドです。

価格は数千円レンジ中心で、日常のワードローブに“ちょっとの可愛げ”を無理なく足せるのが最大の魅力。

通勤から週末まで横断し、体型変化にも優しく、スタイリングの編集もしやすい。

30代女性にとって“等身大で取り入れられる可愛げ”を叶える、有力な選択肢と言えるでしょう。

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